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クリスマスキャロル

音楽関連

そもそもクリスマスって?

クリスマスの起源は、謎に満ちている。

一般的に、イエス・キリストの誕生を祝う日となっている。しかし、ヨーロッパでは紀元前にも12月の冬至のお祭りはどこの地域にもあり、キリスト教の布教のためにその後、多くのしきたりがあれやこれやと合体した。

ケルトの西洋ヒイラギを逆さにつるし、悪霊除けにした風習が、戸口に飾るリースになったり、古代ローマ教のミトラ教で、太陽を崇めるために樫の木を冬至の日に飾っていた。とか、クリスマスにつきものの、リースやクリスマスツリーを飾り立てる習慣も、もともとキリスト教徒は関係のないものだったようだ。

クリスマスにプレゼントを贈る習慣も、クリスマスの精霊ニコラウスも、色々ご都合の良いように、キリスト教に取り込まれていったようである。

日本に至っては、なぜか、恋人たちの祭典のようになり、クリスマスディナーを楽しんで共に楽しい夜を楽しむ日(?)になっている。これは日本独自。。。

まぁ。いずれにせよ1年の終わりの楽しげなイベントは大歓迎である。

1年の収穫を楽しみ、おいしいものを食し、また来る緑豊かな春をあこがれる。歌い、踊り、神をたたえ、自分をねぎらう。

今年も、お世話になりました。

地球上のすべての生き物が幸せな年末を迎えられますように。

そんな願いを込めて、数あるクリスマスキャロルの中から、バックスのクリスマスキャロルを弾いてみました。

Sir Arnold Bax : O Dame Get Up and Bake Your Pies (Variation on a North Country Christmas Carol)
Piano : Tomoko Uchida

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