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内部監査について

内部監査の経験年数は12年です。自分の意志(社内公募)で2010年1月に内部監査部門へ異動しました。同年8月に米国IIAのCIA(Certified Internal Auditor:公認内部監査人)および一般社団法人日本内部監査協会の内部監査士試験に合格することができました。

内部監査は経営そのものであり、欧米では経営層へのキャリア・パスに位置付けられています。
一方で、内部監査人の報告(書)内容によっては人の人生を変えてしまうほどのインパクト(怖さ)を持っているのも事実です。今振り返ると、内部監査は極めで地味な仕事ですが「精神的なプレッシャーは計り知れないものがあったな」とつくずく感じている今日この頃です。

部門監査

社内の各事業部門に対する健康診断型の監査になります。
3年間で全社事業部門を一巡させる計画でしたが事業部門の数が多く、監査リソースとのバランスを欠き実現することができませんでした。

テーマ監査

特定のテーマに応じて社内組織を横断的に見る監査になります。
安全保障輸出管理(外為法)、請負適正化管理(労働法)工事管理(建設業法)、プロジェクト管理など、組織横断的な監査を担当しました。

子会社監査

海外子会社

中国(上海)、タイ(バンコク)にある海外子会社の監査を担当しました。

国内子会社

日本国内子会社4社の監査(フォローアップ監査を含む計7回)も担当しました。

特命監査

不正等に関する監査になります。
(不正等の疑いがある当事者に気づかれないよう)慎重に監査を進める必要があり※「不正のトライアングル」を意識しファクトチェック(事実確認)を行うという監査を2回担当しました。結果、残念ながら不正の事実を確認することになりました。

「不正のトライアングル」では、不正行為は①「機会」②「動機 (プレッシャー/インセンティブ)」③「正当化」の3つの不正リスク (不正リスクの3要素) が揃ったときに発生すると考えられています。

プロジェクト・マネジメントについて

2004年5月に米国PMIのPMP(Project Management Professional:プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)資格を取得することができました。
都内IT企業でシステム開発、PM(Project Manager :プロジェクト・マネージャー)、PMO(Project Management Office:プロジェクト・マネジメント・オフィス)を経験しています。

PMはプロジェクトの責任者です。それに対し、PMOはPMがスムーズにプロジェクトを進めるための支援者で、これまでPMが統括していた個々のプロジェクトマネジメントを横断的に支援するための組織、ということです。

ITサービス・マネジメントについて

2014年10月にITIL Foundation V3資格を取得しました。
ITILとは、Information Technology Infrastructure Libraryの略で、ITサービスマネジメントのベストプラクティス(実践され良いと認められたやり方)をまとめた書籍群のことを言います。
ITIL®ファンデーション認定資格は、イギリス政府と契約を結んだAXELOS社が「ITサービスマネジメント及びITIL®に関する基礎知識を保有していること」を認定する公的資格となっています。

※PMBOKとITILは共存可能であると思っています。

※PMBOK(Project Management Body of Knowledge)とは、プロジェクトマネジメントに関するノウハウや手法を体系立ててまとめたものです。
PMBOK を作成したPMI(Project Management Institute)は、アメリカに本部があります。日本では1998年にPMI日本支部(PMIJ)が設置されており、PMBOKの普及促進やPMPという資格の認定、交流などを行っています。

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